パチスロで学んだ期待値という考え方 ~第1章~「遊びながら1万円の臨時収入」

この記事は4分で読めます

僕がパチスロと出会ったのは、2007年1月でした。

 

中学時代から仲の良かった、1つ年上のFくんに、
「まあまあ」と、何も知らずにつれて行かれたのが
パチンコ店でした。

 

そこは薄暗い中に、
無数のランプが光りかがやく、
「異世界」でした。

 

当時は薄暗い演出のホールが多かったように思います。

今はあまり見かけませんが、当時はホール内の装飾基準も今ほど厳しくなく、
ホールの裁量に任されていたんだと思います。

 

そこで僕が座ったのは、
「アクアビーナス」という台でした。

(うーん、いつ見ても美しい筺体。)
(今は見かけることはほとんどないですが、また打ちたい台の1つです。)

 

薄暗い異世界の中で、

2台並んでこの台が空いているのを見つけたFくんは、

「よし、これ打とうか」と僕の肩を叩きました。

 

 

当時、大学1年生だった僕は、

ホールでパチスロを打ったことはなかったまでも、

ゲームセンターなどでは遊びで打ったことがあったんです。

 

そういうときに打っていた台は、

どれも液晶がついていて、演出が豊富な台ばかり。

 

なので、この台を見た僕は、

「な~んかシンプルな台で、あまりおもしろくなさそうだなぁ」

と思っていました。

 

 

とはいえ、

始めてのホールで勝手もわからないため、

ここはF君に従うことに。

 

Fくんと並んで座って、見よう見まねで1000円をコインサンドに。

カタカタと音を立てて出てくるコイン。

その音は、数秒で鳴りやんでしまいました。

 

 

「え?こんだけ?」

1000円札が、たった50枚の銀色の遊戯メダルに変わりました。

 

パチスロは1ゲーム3枚がけで回すことを知っていた僕は、

即座に計算し、

「16ゲームぐらいしか回せないのかぁ。お金かかるなぁ」

と思っていました。

 

回し始めると、

リプレイ、ベル等の小役が揃うので、実際はもっと回せることに気づきます。

 

最初のうちは、何かしらの小役が揃うだけで楽しかったですね。

このアクアビーナスは、液晶が無い分、「音」や「光」の演出にこだわっている台です。

 

リプレイが揃ったときの短い高音や、

ベルが揃った時の心地よい払い出し音は、とても気持ちがいいです。

 

 

・・・と、

楽しみながら遊戯をしていたのですが、早速1000円分のコインは尽きてしまいました。

 

 

隣のFくんを見ると、

すでに2000円目のコインで打ち始めているようです。

 

 

「こんなにあっという間に1000円なくなるのかー。

お金無くなっちゃうんじゃないか?」

 

 

なんて思っていると、

僕の台でリプレイが2連しました。

 

 

リプレイが2連続すると、リプレイの入賞音が高く変化します。

 

それを察知したFくんがこちらを見て、

「それ、アツいよ」

と言いました。

 

 

「・・・うーん、アツいもなにも、ただリプレイ揃っているだけじゃね?

ボーナスを引かないとだめなんじゃないの?」

 

 

と思いながらレバーを叩くこと数回、

3連、4連、5連と続くリプレイ。

次第に音程が上がっていくリプレイの入賞音。

 

素人ながらも、期待感が煽られるのを感じていると、

 

 

「ぱぁぁぁぁぁんんんんんんん!!!!!!!!!」

 

何とも言葉で表現し辛いのですが、

「おめでとう感満載の告知音が発生」

見ると、筺体横のランプが光っていました。

 

Fくんが僕に、

「ボーナス確定だよ」

と教えてくれました。

 

 

「・・・ボーナス確定?当たりってこと?」

 

その言葉の意味はなんとなくわかっていましたが、

んで、どうしたらいいの?と思っていると、

 

左側からFくんが腕を伸ばし、

回転しているリールを目にも止まらぬ速さで止めました。

 

 

すると・・・

こんな風に、7図柄が揃っていました。

その後はずっとベルが揃い続ける!揃い続ける!

 

あっという間に、下皿いっぱいに、

300枚以上のコインが出てきました。

 

 

「すげー、めっちゃ楽しい!!!」

 

これが、僕がパチスロの女神に酔いしれた瞬間でした。

 

 

その日はそのまま打ち続け、

Fくんと1人1万円ずつ勝った覚えがあります。

 

1万円の臨時収入は、大学生にとって大金です。

アルバイトでは2日かかる金額を、

遊びながら、3時間程度で手に入れてしまったわけですから、

帰りは大興奮でした。

 

Fくんと豪勢に回転寿司に行き、

温泉に入って、その日は別れました。

 

 

次の日も、また次の日も、

お金を握りしめて、僕はホールに向かうのですが・・・

 

 

と、今日はここまでにしたいと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

2015年4月の今、

僕がパチスロをやるようになってから、実に8年が経過しているんですね。

 

4号機から5号機への転換期にパチスロを覚えた僕が、

これまでに歩んできたストーリーを、少しずつ伝えていきたいと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

よろしければまた次回もよろしくお願いします。

 

続きはこちら→

パチスロで学んだ期待値という考え方 ~第2章~「運と力」

 

 

 

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著者:ルート


不登校の子どもたちの支援者として働いているルートです。中学校1年生の時の不登校体験や大学院時代の休学体験を活かし、同じ悩みをもつ子どもたちの支援者となりました。 メールでお子さんの相談を受けたこともあります。お困りでしたら、何か力になれるかもしれません。

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