「人は三千円の使いかたで人生が決まるのよ」と、
中学生の美帆に祖母は教えてくれた。
そこから物語が始まる。
学び多き本だった。
小説だが、前半は生活や金融のちょっとした知恵が学べる。
中盤は人生何事もお金だな…と世知辛い展開が続く。
しかし最後は、
ファイナンシャルリテラシーと人情が融合して心暖かな気持ちになれる。
著者の原田ひ香さんの本を読んだのはランチ酒に続いて2冊目。
今後も気になる作家さんだ。
04.24
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「人は三千円の使いかたで人生が決まるのよ」と、
中学生の美帆に祖母は教えてくれた。
そこから物語が始まる。
学び多き本だった。
小説だが、前半は生活や金融のちょっとした知恵が学べる。
中盤は人生何事もお金だな…と世知辛い展開が続く。
しかし最後は、
ファイナンシャルリテラシーと人情が融合して心暖かな気持ちになれる。
著者の原田ひ香さんの本を読んだのはランチ酒に続いて2冊目。
今後も気になる作家さんだ。
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