「ビバ!翼ァ!!!」byロベルト本郷(になりきったルート)

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こんばんは。ルートです。

 

今日から8月になりましたね。夏休み真っ只中です。

今日は小学校の時からずっとサッカーをやっていた懐かしのグラウンドに

ふらっと散歩に行って来ました。

 

 

夕方、誰もいないグラウンドで、

 

ゴールの位置を調整したり、

ゴールネットの貼り具合を確認したり、

ゴールポストについたボール跡一つ一つに記憶をたどってみたり、

痛々しくはげてしまったピッチの人工芝を労うように眺めてみたり、

 

 

そんな光景は、

見る人によっては不審者のように見えたかもしれません笑

 

 

そんなとき、

1人の男の子と、お父さんとお母さんがやってきました。

 

 

ピッチの中心で人工芝をさすっていた僕がその家族に気づき、

ベンチの方に退いて座ると、

その少年のお母さんが申し訳なさそうに、

 

 

「(グラウンドを)使っているところすみません、ちょっとお借りしていいですか?」

 

と尋ねてきました。

 

 

 

いやいや、全然使ってません!笑

(感慨にふけっていただけなので、と言っても伝わらないと思うので)

どうぞどうぞ!むしろ邪魔してすみません!

 

って感じで、場所を譲りました。

 

 

 

見ていると、その男の子はキーパー志望の様子。

まだまだへっぴり腰で、頑張って練習しているという感じ。

 

「あー、微笑ましいなぁ」と見ていました。

 

シュートを打っているお父さんも、

割と年配で、なかなかシュートが枠に飛んで行かず、

子どもが「練習にならないよー」っていう表情をしていました。

 

 

これはこれは、どうやらお手伝いした方がよろしいのでは?

と思い、ピッチの端で見ているお母さんに声をかけてみました。

 

 

「もしかして、SFCのお子さんですか?実は僕もSFCの出身でして…」

 

と声をかけると、「そうなんです~」と返事があり、

どうやら僕が出身であるチームの6年生ということがわかりました。

 

 

ならば、と、

キーパー練習のためにシュートを打ったり、

ゴールキックやスローの指導をしたり、

ペナルティエリアぎりぎりのボールへ飛び出す指導をしたり、

インサイドやインステップキックの基礎を教えたり、

 

大空翼に熱血指導するロベルト本郷のごとく、

ウイスキーではなくグリーンダカラを手に熱い指導をしてきました。

 

 

あたりはもうすっかり真っ暗。

最後は僕がポスト役になってのシュート練習を10本やって終わることにしました。

 

 

ロベルト・ルート「いいか、翼(勝手に)。俺が落としたボールを確実にゴールに決めるんだ。いいな」

少年「(こくり)」

少年の父「なら私がキーパーに入りましょう」

少年の母「がんばるのよ!!!ゴール決めるのよ!」

 

無口な少年は、大人の熱い雰囲気に呑まれていました。

 

 

少年からロベルト・ルートにパス。

ロベルト・ルートは丁寧にそのボールを少年の前にころがす。

走り込んで来て…シュート!!!

 

 

を打つも、

何度も何度もキーパー正面に飛んでしまってゴールを決められません。

 

 

そこで、

ロベルト・ルート「翼、ノートの52ページだ」

少年「(ノート?もらってないけど)」

 

 

 

ロベルト・ルート「翼、サッカーは自由だ。」

 

 

 

 

このアドバイスを聞いて、

少年は見事にゴール右隅へシュートを決める!!!

 

 

そこで僕は持っていた容器を空高く放り上げ、

「ビバ!ツバサァ!!!」

と叫んだのでありました。

 

 

「これはグリーンダカラ一本分の価値があるぜ」と。

 

 

 

…あ、大丈夫です。ロベルトのくだりは全部妄想です。

 

ペットボトルも投げていませんし、

叫んでもいません。

 

 

ただ黙々と、少年にサッカーを教えていました。

 

 

懐かしいグラウンドで、

また一人、サッカー少年に、サッカーの楽しさを芽生えさせることができました。

お父さんお母さんも、「こんなに熱心に指導してくださってありがとうございます」

と、喜んでくれました。

 

 

自分ができることを、

それを上達したい人に教えていくというのは、

とても素敵なことですね。

 

 

思い出と新たな出会いが交錯した、

夏の日のあのグラウンドにて。

 

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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著者:ルート


不登校の子どもたちの支援者として働いているルートです。中学校1年生の時の不登校体験や大学院時代の休学体験を活かし、同じ悩みをもつ子どもたちの支援者となりました。 メールでお子さんの相談を受けたこともあります。お困りでしたら、何か力になれるかもしれません。

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