夢をかなえるゾウ
ドラマにもなった有名な本。主人公のもとに、インドの神様ガネーシャが突然現れる。わがままな居候のガネーシャ。関西弁の自称神様の言うことを聞きながら、少しずつ成功に近づいていくというお話。巻末に、ガネーシャの教えのまとめが書かれていて便利。いろいろと大事なメッセージはあるけれど、「期待は未来への借金」という言葉になるほどと思った。続きもあるようなので読んでみよう。
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夢をかなえるゾウ2
売れないピン芸人、西野勤太郎のもとに舞い降りたのは、関西弁のインドの神様ガネーシャ様。いつの間にかガネーシャとコンビを組み、「ゴッドオブコント」に出場することになるが…というお話。今回はガネーシャ以外にも神様たちが登場する。ガネーシャの笑いのセンスは、作中では評価されていないときもあるが、読んでいるとじわじわと面白さが込み上げてくる。まるで本当のコントを見ているよう。今回の教えの大事なところは、辛い状況も笑い話に変えよう、そして人を笑顔にして喜ばせよう、ってところかな。
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夢をかなえるゾウ3
今度のガネーシャは激辛ブラック!今までの甘党から、辛党に変身。その分与えてくる課題も激辛!「3つの大事なもの以外は捨てるで」から始まる。自分の周りには、「ちょっと欲しいもの」が溢れているから、それを捨てることで本当に必要なものがわかってくる。新しい教えがいくつか。今回は「選択と集中」や、「守・破・離」の話が多かったかな。稲荷が出てくるけど、稲荷は稲を守る神で、昔はお米がお金の代わりに流通していたことから『商売繁盛』の神として人気を獲得していったとのこと。各神様の特徴も面白いなぁ。
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3巻まではkindle unlimitedで読みました。
これに登録してから1日1冊ペースで本読んじゃってます。
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