同じ空を見たときに、得られる情報量は、
こんなにも違うのか。
雲の種類や進む方向。
光の屈折の様子や空の澄み具合。
風の強さや冷たさ。
いろんな要素を重ね合わせて、
「これから天気はこうなりそうだなぁ」と予測を立てることができる。
ときには外すこともある。
精度を高めるためには、経験も必要だ。
空を見るのは、
人付き合いにも似ているのかもしれない。
声の高さ、
視線の移動、
爪先の向き…
いつも見ているようで見ていない部分から、
相手との関係をよくすることもできる。
もちろん、これも外すこともある。
でも雨のあとには晴れの日が来るはず。
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