『小さな習慣』の視点で不登校児童生徒への支援を考えています

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こんばんは。ルートです。

最近メンタリストDaiGoさんの有料チャンネルに入会したところ、

いろいろな知識が学べて面白いです。

 

その中で『小さな習慣』という本に出会いました。

 

 

この『小さな習慣』で語られている最も重要なことは、

失敗しようがないばかばかしいほど小さい目標を作る

ということです。

 

例えばこの本の筆者は、「腕立て伏せ1回チャレンジ」というのをはじめました。

毎日必ず、腕立て伏せを1回はするというチャレンジです。

 

あなたは「1回しかやらなかったら意味ないよ」と思っているでしょう。

でも実際にやってみるとわかります。

 

 

1回やってみると、

「もう1回ぐらいできるかな?」

「もう1回くらいできるかな?」

と、段々とエスカレートしていきます。

 

このエスカレートして行く感覚が、一番重要です。

 

 

とはいえ、最初に1回だけと決めたので、

もちろん1回で終わってもいいです。

 

 

つまり、

「自分は自分で決めたことを毎日守れている人間だ」と毎日思い続けられることが重要なのです。

 

今となっては著者は、

「1日30分の筋トレも余裕」という状態になっているようです。

自分のコンフォートゾーン(心地よい範囲・限界)が押し広げられているっていうことですよね。

 

 

これを不登校という事象に当てはめてみましょうか。

「学校に行けない」ということに悩んでいるわけです。

 

辛いのは、社会的に

「学校に行くのは当たり前」と思われていることですね。

 

家庭の中で、お母さんは子どもの今の気持ちに寄り添いたいけど、

一方で父や祖父母は、

「学校に行くのが当たり前だ。無理矢理でも連れていきなさい」という考えで、

家族の中で母が板挟みになるケースも多いようです。

(あくまでこういうケースもあるという話です)

 

 

僕なんかは、

「学校に毎日行っている方がすごい」と思う方なんで、

学校に行けないっていうことに対して、

それ以上の思いもそれ以下の思いも感じません。

あくまで、「今は学校に行けてないんだね」ととらえるのですが、

 

 

「学校に行くのが当たり前」マインドの方々からしたら、

「うちの子は普通のことができないなんておかしいんじゃないか」とか、

「病院に連れていった方がいいんじゃないか」とか思ったり言っちゃったりするわけです。

 

まぁ学校の先生も、基本は学校に来てほしいわけですから、

心配の思いから口が滑ってしまうこともあるようです。

 

 

なーんか、言われてる方も言ってる方も辛いですよね。

よーく考えてみてください、「ただ学校に行ってないだけですよ」と言ってあげたくなるんですけど、

 

まぁここで大事なのは、本人も家族先生も、みんな辛い、ということなんだと思います。

 

 

そんなとき、

「腕立て伏せ1回マインドを取り入れたらどうなるか」

 

 

最も達成してほしいゴールは、

「週に5日、朝から6時間学校に行く」ということだと思うんですけど、

どんどん分解して行きましょう。

 

 

ポイントは「ばかばかしいほど小さくする」です。

 

 

例えばこんなのどうでしょう?

「毎朝7時には起きて、外に出てみる(玄関から一歩外に出るだけでいい)」

「毎朝パジャマからまず制服に着替えてみる」

「毎日1問だけ数学の問題を解く」

「毎日1ページだけ国語の教科書を読む」

 

…どうですか?

これだったら失敗しようがなくないですか?

 

 

今不登校に悩んでいるそこのあなた。

どれでもいいからやってみると世界が変わるよ。

「絶対にできる目標」を毎日やることで、自信を取り戻していこうよ。

 

 

今一筋の光を見つけた感じでいるそこのお母さん、お父さん。

絶対に「たったこれだけか」って言わないでくださいね。

 

「今日も1ページ読めたね」

「まだ今日やってないみたいだけど、1ページだけ読んじゃわない?」

「今日は5ページもできたの?すごいね!」

「国語だけじゃなくて数学もやれたの?すごいね!」

 

 

と、

積み重ねのスタイルでお子さんと関わっていくと、

お互い楽ですよね。

 

 

それでは!

 

 

 

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著者:ルート


不登校の子どもたちの支援者として働いているルートです。中学校1年生の時の不登校体験や大学院時代の休学体験を活かし、同じ悩みをもつ子どもたちの支援者となりました。 メールでお子さんの相談を受けたこともあります。お困りでしたら、何か力になれるかもしれません。

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