ゲームセンターCXの放送作家、岐部昌幸さんの本が面白かったです。
1.ボクはファミコンが欲しかったのに
とても良かった。僕の小学校時代は、スーファミのカセットやゲームボーイと通信ケーブルを持ち寄る時代だった。高学年の時には持ち寄るものがPSのメモリーカードに変わった。それでもこの作品に描かれている、誰かの家に集まってゲームするシーンや、ゲームソフトを「かしっこ」するシーンは似たような温度で思い出される。今の子どもたちはソフトの貸し借りって殆ど無いだろうな。順番待ちしてゲームすることも少ないだろう。彼らには彼らなりのノスタルジーがこれから訪れるのだろう。僕は僕で、遊んでくれる友達に恵まれて良かった。
2.ゲームセンターCX 作家岐部の挑戦
ゲームセンターCXの放送作家、岐部さんの本。ゲームセンターCXは有野課長ではなく、他の人で始まっていたかもしれないとのこと。他にも、立ち上げ初期から印象的な回の裏話がたくさん。該当回をもう一度見たくなった。ファンイベントや、公開生放送、海外ロケなど、低予算で始まったCS番組のレベル上げ日記になっている。岐部青年が前職の上司から痛恨の一撃パンチをくらい、ガメオベラになった。しばらく引きこもりだった岐部青年は、ゲームという復活の呪文に出会う。今のパーティに参加したときから物語は始まった。そして伝説へ…。
ちなみにyoutubeのゲームセンターCX公式チャンネルにこんな動画もあります。
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